除菌に一考1

おはようございます。レ・ミゼラブル を観て、終始泣きじゃくった田中仁です。大村崑さんみたいにキレのある映画評論や文才もさっぱりございません。僕なりにキレッキレな感想を述べるとすれば…この作品は人生の糧になります。ミュージカル、本や映画もあるので、ぜひ自力で感動してくださいね。あわせてフロイトやジャック・ラカンを知れば、二度美味しい。心にある葛藤が見えてきますよ。

僕もカウンセリングで矛盾や葛藤がテーマになることが多いです。それを認めれる眼差しが生まれるよう行ってます。矛盾だらけの世の中で葛藤し続けるのは、しんどいものですね。そこで今日は葛藤の問題として「除菌」について触れてみたいと思います。

除菌の価値

最近は除菌や抗菌効果がある商品が溢れかえってます。情けは菌の為にあらずとばかりに今や除菌は文化です。もう巷の細菌やウイルスは大手を振っては生きれない。まさにDead or Alive「微生物vsヒューマン」そんな様相ですよね。

しかし特定の除菌目的で購入される方は、そこまで多くないと思います。大半のユーザーは「除菌」という言葉に安心を得ているのではないでしょうか。

「微生物」そのほとんどは肉眼で捕らえられない。それは浮遊し、環境表面に付着し続け、結果「私生活に悪さするのでは…」という不安が出てくる。こうして「除菌」という言葉は価値を保っているのだと思います。

 

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